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今週の政治、7月7日

今日は七夕の日。一年に一回牽牛と織姫が天の川を渡って会う日とされている。幼稚園や小学校では、笹に願い事を書いた短冊をつって、願いが成就することを祈るのである。そんな日から洞爺湖サミットが始まる。我々の願いは聞き届けられるだろうか。

メイン議題の地球温暖化防止も実に大事なことであるが、それと同じくらい、日米首脳会談の際に、そこで拉致問題にどんな話し合いがなされるのかを注目した。共同記者会見の場でブッシュ大統領、「拉致問題で日本を置き去りにはしないそして」と珍しく力を込めて語った。このメッセージが本心であることを信じ、拉致問題が前進することを期待する。今日からのサミットで世界を震撼させている原油高騰問題にも何らかの解決策が話し合われるを期待したい。洞爺湖といえば、今から8年前に、有珠山の大爆発のあと、笑いで慰問して、洞爺湖に浮かぶ観光船の中で寄席をしたことを思い出す。

日銀が1日に発表した6月の短観は、原油高と外需減退とが企業心理の悪化に拍車をかけていることを表している。原材料高を受けて企業は販売価格を上げる努力を始めているが、それもなかなか思うようにはいかない。特に中小企業は価格転嫁をするには厳しい状況である。大企業製造業でも、前回調査時よりも景況感が6ポイントも低くなっている。原油価格の上昇が激しすぎて、エネルギーや原材料価格の上昇が企業心理を冷やしているのである。大企業の製造業ですらこれだから、他の業種はもっと厳しくなっている。日本の景気を支えているのは、外は輸出であり、内は個人消費である。その両方が減速していく状況である。景気も「気」が大きく左右する。先行きよくなると思うとお金も使う。先行きが厳しいと思うと財布の紐はきつくなる。

農業と漁業は長く日本の生活の基礎を支えていた。その漁業が原油高により燃料の値上がりから漁に出ても赤字になるとなれば、根底から食が壊れかねない。農業も小農家では米を作っていては生活がなりたたない。今月全国で一斉に休漁日が設けられたらしい。原油高一つを取ってみても、巨額のオイルマネーが一箇所に集まりすぎてしまった弊害である。資源を持つ国(特に原油)が栄えていく。しかしその資源も有限である。いつか枯渇していく。石炭から石油に代わったように代替エネルギーの開発が急ピッチで進んでいる。世界の経済は、今回の予想できにくかった原油の投機による高騰で、根本的に変わっていくように思う。

この未曾有の事態に、先進国といえども有効な打つ手がない。市場のことは市場に聞けといった大蔵(財務)大臣がいたが、まさに今はその通りの状況である。物の値段は需要と供給のバランスで決まると教えられたのだが、その基本まで巨額オイルマネーは覆してしまうのであろうか。日本の株価が下落している。一つには原油だが材料高につながり、企業収益を圧迫して、業績が悪くなるという読みがあり、外人投資家の意欲を減退させていることがあげられる。しかしそれが全てではなく、利食いによって今は売りが先行しているということであろう。まぁ株は上がったり下がったりするものである。そう一喜一憂することではない。

そしてついに日銀も景気見通しを下方修正した。政府や日銀が出す景気の見通しは、季節の代わりに衣替えをする時と同じような傾向を示す。冬から春をすぎ夏に変わるときは、かなり暑くならないと薄着に着替えないものである。それは徐々に体感温度が変わることと関係している。反対に夏から秋、そして冬に変わるときは、かなり寒くならないと厚着に代えないものである。これと同じで、景気は確実に下降に向かっているのに、政府や日銀の発表はまだ「景気は横ばいから下振れを覗く状況である」程度のコメントしか出さない。この辺のことをしっかりと認識して政府や日銀の公式コメントを読むことが大切である。

1日同じく財務省が発表した07年の決算では、法人税収が想定よりも1.2兆円下回ることが分かった。ただし2兆円の歳出の使い残しが出たので、決算は予算よりも約6千億円の純余剰金を計上することになった。低金利で国債の利払い額が予想よりも少なくて済んだのが大きな要因と発表している。法人税収は昨年当初は順調に推移しており、自然増収さえ視野に入る状況であったが、昨秋から景気が徐々に低迷し始め、特に年明けからは顕著になってきた。そのままの状況が本年度に入り継続しているので、景気が低迷のまま推移したら、今年は財政面でも一層厳しくなるだろう。

モンスターピアレントというテレビドラマが始まった。一回目をみたが、本当にこんなことがあるとは到底思われないが、それが本当なのだそうだ。テレビの内容がそのままばっちりではないにしても、それに似たことは日常茶飯事のように学校現場で起こっているらしい。先生の中に欝を発症する人が増加していることも事実である。もちろん一般企業にも欝を発症する人が増加しているのであるが・・。

ある笑い話がある。幼稚園の発表会で、「白雪姫」の劇をやったところ、保護者からの「なぜ私の娘は白雪姫をやらせてもらえないのか」との苦情が多くさせられ、本番の舞台では、白雪姫が15人にもなってしまったと言うことである。

競争を極度に嫌う学校現場(特に公立の小中学校)。そして一方では公立の中学校からでは有名高校や大学には合格できないからと、私学の中学校を目指す生徒が半数にも増えているという現実がある。ここでは激烈な競争が行われているのである。その上に、保護者からの自分の子供さえ良かったらいいという圧力に学校現場は悲鳴を上げているのである。そんな保護下にある学生たちが、大学を出て就職した途端、そこは競争の真っ只中。

それでも、先頭を走るものを正々堂々の競争で追い抜くのは大変結構な切磋琢磨であるが、やれる奴を潰そうとする妬み嫉みが渦巻く(嫌な)社会になってしまった。表現の自由と言う理論が壁になって、匿名の掲示板に暗殺を予告する書き込みまで現れている。そんな社会が待っているのである。その兆候の一つが、親が参入してくるモンスターピアレントであるとすれば、これは先行き危険なことになるのではないか。と、危惧されている。

これは自分だけがよかったらいい。他人や部下はどうなってもいい。人を助けていたら自分が落ちていく。そんな社会の中にどっぷりと入り込んでいくという、今やその道を進んでいっているのではないか。と心配になる。新婚旅行で軽い気持ちで世界遺産の寺院に落書きをして、有望高校野球部の若き監督が辞職せざるを得なくなった事件は、味噌も糞も一緒にがんじがらめにしてしまう現在の社会構造を象徴しているようである。そこには洒落やアソビ心が微塵も介在する余地がない。では落書きはいいのですか?と聞かれたら、それはよくないことだと答えるが、それが職を辞さなければならないことになるということが恐ろしい。

エビで鯛を釣ろうとする詐欺事件があった。これは騙す奴も悪いけど、騙されるほうにも隙があったといわれても仕方がない事件だと思うが、産地偽装や等級偽装など、消費者を騙すやり口の業者は言語道断である。それと落書きとは次元が違うように思うのだが・・。「貴方は外国に旅して世界遺産に落書きをしますか」と言われたら、「それはしません」と答える。そして本当に落書きなどしない。

しかし日本の各地を仕事で訪れて、先日も上杉謙信の菩提寺の山門に数多くの千社札が張ってあるのをみて、昔舞台で漫談をしていたころに作った千社札を貼りたい気持ちになったことがある。その時は千社札を持ち合わせていなかったから事なきを得たが、これからはそんなことも注意しなければならないなぁと思う。解任された高校の野球部の先生も、人生は長いしこれからである。捲土重来を期して、数年後どこかの高校で見事な大輪の花を咲かせてもらいたいと期待している。ある先輩が言った。「無事事故にも会わず災難にも会わず死ねたら万々歳の世の中やナァ」と・・。そんな言葉が実感される世のなかになっている。
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