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今週の政治、6月16日

人生には「まさかの坂」があるのだが、そのまさに「まさかの坂」が起こった。土曜日の朝、東北で大地震が発生したのである。地震は防ぎようがない。近くでは中国の四川省の大地震があったばかりである。テレビが映し出す様子は、悲惨と言う言葉そのものである。いつなにが起こるかわからない。素早い救出の手を打って、人的被害を最小限にとどめてもらいたい。事故にあわれた方々に、心からお悔やみとお見舞いを申し上げる。

後期高齢者医療問題が引き金となって、福田総理に参議院で問責決議案が可決された。憲政史上初めてだということである。しかしこの問責は法的には何の拘束力も持たない。「ただ貴方は信任しませんよ」という程度のものである。しかも国会閉会の数日前の提出であった。当然のことながら総理は、衆議院の解散は考えていないと表明した。そして次の日、衆議院で今度は福田総理の信任決議案が可決された。対抗して帳消しにしたのである。これもおかしな話しであって、子供の喧嘩みたいなものである。

この問責決議案の提出可決の陰で、予定されていた党首討論が中止となった。小沢さんは討論は得意ではなく、それを避けるためにこの時期に問責を提出したのだと言われている。そんな馬鹿なことはないと思うが、もしそうだったとしたら一国のリーダーを目指す人にとってどうかな?と首を傾げる。後期高齢者医療問題について、びしびしと政府を追及してもらいたいと思うのは、私一人ではあるまい。政治家は行動はもちろんであるが、言葉が命である。まず言葉で人を納得させ、人を引っ張らなければならない。私は全ての世界でリーダーは言葉が命であるとさえ思っている。

昔の政治家の中に、見事な話しで説得しリードした数々の人たちがいた。少し前には田中角栄氏が上手かった。人を引き付けた。近くでは小泉総理が上手かった。しかしその田中さんでさえ、言葉を失ったとたんに第一線から退かざるを得なくなった。福田さんも小沢さんも話しが下手である。言葉が生きていないし躍動していないと思う。だから最近の国会中継は面白くない。特に小沢さんは下手である。ご自身の政治の力を言葉で表現できていない。この人が総理になると、ますます討論が減るように思うが・・。そんなことは今週の話題には直接関係がないので話しを変える。

某紙朝刊に、民主党の副代表である前原さんが、参議院選挙で小沢民主党が掲げたマニフェストのうち、農家に対する補償制度について、「その財源は、行政の無駄を省くことだけでは捻出できない」と某雑誌の対談で述べたことに対して、民主党の農政を担当する複数の代議士から厳しい批判を受け、退場勧告まで受けたことが報じられた。元々前原さんを始めとする若手の代議士と、小沢さんとは考えが異なっている。

しかし、同じ党に居たとしても、考えが異なっていても不思議ではないと思う。一枚岩と称して上が言ったことは全て正しく全ての人が賛成するなんてことの方が、かえって恐ろしくてならない。

しかしこの話、前原さんが発言者だから、そう簡単なことでは済まなそうである。民主党の中で、政策とその進め方については、大きな隔たりがあることを表に出したことになる。民主党の中で右の人は、自民党でも右に入るくらいであり、左の人は、共産党と同じ考えの人も居る。良いように言えば幅が広いともいえようが、もし政権をとったとしたら、内部で調整がつかないのではないかと思われる。

自民党の中でも右から左にそれこそ大きな幅があり、政治が名実ともに安定するためには、どこかの時点で、政界再編が必要なことは誰にも納得できることである。それでは執行部と考えの違う人は党を出れば良い、と言うのは簡単だが、これまでの歴史が物語っているように、党から出てこと「志」を遂げた例は一つもない。遠くは、河野洋平現衆議員議長も、当時の田中角栄首相の金脈問題を批判して志を遂げるために数人で自民党を出て新党「新自由クラブ」を立ち上げた。しかし上手く行かず最後は自民党に復党した。これまで何人もの有意なる人たちが出ては失敗出ては失敗を繰り返している。

かく言う小沢さんだって、自民党を出て、様々な党を作っては壊しして、彷徨し、ついに民主党と合併したのである。そんな歴史を知っているから、党を出て新党を作ろうとしても、怖くて踏み出せない。小選挙区制となった今は、更に難しくなっている。代議士は落選したら唯以下の人になるからである。

日朝実務者会議が久々に再開し、拉致問題を再調査するという回答が北朝鮮側から出された。同時に「よど号」事件の犯人を送還するために協力するとも言ってきた。よど号事件が起こった時、私は前職場の某支店に役席の一人として勤務していた。1970年だった。世界共産主義革命を目指す赤軍派の9人の男が犯人であった。この人たちが、拉致事件に関係していたとされている。

私は、拉致された人たちが一日も早く帰還できることを強く希望しているので、このことが半歩前進だったら嬉しいのだが・・。北朝鮮はこれまで数々の不誠実なことを繰り返しているから、拉致事件再調査といわれても、調査した結果前回と同じだったといわれてしまうのではないかと国民には不信感が強い。

しかしこの拉致事件は、人事(ひとこと)ではない。何時我々の身の上に降りかかってくるかもしれない。そんな時、国は国民に対してどうしてくれるのか、国は国民を守り助けてくれるのか、という信頼関係に、この拉致事件をどう解決に持って行ってくれるのかということが強く関わってくるのである。政府は腹を括ってもらいたい。

先週はなんと言っても秋葉原の無差別殺人であろう。考えられないことが次から次に起こる。「人を殺したかったから」とは、何と説明しても理解できない理由である。親に対する不満や職場に対する不満を理由にして、こんな大それた犯罪を犯す犯人は厳罰にするべきである。それを社会のせいという評論家もいるのだが、その考えの方がもっと怖い。犠牲になられた方々には、なんとお悔やみ申し上げていいか言葉もない。そして明日はわが身である。

これもテレビで報じていたことであるが、先生が生徒にピアスをしていていることを注意した。すると生徒はそれを無視したばかりか、汚い言葉で食って掛かった。胸倉を掴まれたので怖くなって先生は生徒を平手打ちにした。生徒は先生を押した。先生は生徒の首を絞めたとされている。それがその生徒の保護者が知って、学校に猛烈な抗議がされた。校長と教頭とその先生は生徒の家を訪れ土下座して謝ったらしい。

この件については実際に見ていないから、これ以上のコメントは避けるが、これでは先生の成り手が少なくなるのは仕方がないかなぁと思う。実際先生の中には、うつ病で休職したり退職したりする人が増えているらしい。保護者からの激しいクレームが一つの大きな原因と言われている。家庭の教育が大切と言われて久しいが、一部の保護者はすでに子供の躾を放棄している節があるようだと言われている。このままでいくとわが国は、とんでもない無秩序な国に成り下がってしまいそうで怖い。

大きな期待を受けて登場した韓国の大統領であったが、米国産牛肉の輸入問題で支持率が急落して、とんでもない窮地に立っている。今や権力者も世論の前には無力であることを立証した形となっている。日本でも同じことである。選挙で支持されて当選した国会議員から選ばれた総理大臣であっても、世論に耳を傾けないととんでもないことになる時代がやってきたのである。為政者受難時代、社長もまた然り。上に立つものはそれなりの覚悟で取り組まないと大変なことになる。厳しい世論が社会の暴走のブレーキの役割を果たしていけば結構なことであるのだが、それだからと言って回りを気にしすぎて、世論に流されて、何も出来ない為政者はもっと度し難いものである。

歳を重ねて、75歳になったら後期高齢者として区分けされること一つを取ってみても、今の政治には愛情のかけらもないことを実感する。与党は沖縄で手痛いしっぺ返しを食らった。沖縄県で与野党が逆転したのである。これはこのまま何の手も打たなかったら、来るべき解散総選挙には大きな影響を及ぼす気がする。民主党に本当の政権担当能力があるかないかも問題だが、今の政治を変えるのには、政権交代しかないと考える有権者が増えるのではないかと思う。

官僚に振り回されている現在の政治では、庶民の生活は良くならないのではないかとの疑問も出てきている。先日成立した公務員制度改革法案の施行が、骨抜きにならないようにお願いしたいものである。
日銀は今月の金融政策決定会議で、政策金利である無担保コール翌日物金利(年0.5%)
据え置くことを決定した。そして「国内民需の下振れリスクを注意深く見守っている」「リスクは景気が下振れ、物価は上振れを意識している」と述べた。要するに、個人消費は悪くなるよ。景気は停滞から低下する可能性が強く、物価は上がるよ。ということである。どうも日銀の発表することは回りくどくてならないが・・。まぁ多くの国民が予想している通りのことを言っているだけである。
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