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今週の政治、3月24日

ついに日銀総裁が空席になってしまった。史上初の出来事であるそうな。市場に混乱が起こり世界からバカにされると危惧する向きもあるが、今のところさしたる変化はないようだ。はっきり言って、日銀総裁のポストが政争の具にされてしまった。民主党が頑張ったというべきか、自民党が意地を通したというべきか。漏れ聞こえてくるところによれば、福田総理は「民主党の重鎮の人が、武藤さんでも良いと言ったので・・」とのことらしい。この重鎮って誰のこと。一番に浮かぶのはOさん。それ以外にそんな恐ろしい約束をする人はないはずだが・・。

これが確約なのか、示唆なのか、それとも重鎮の方の独り言なのか、または人を介しての話しであって、仲介した人の仲人口なのか。それにしても福田さんはうまく乗せられたということか。または駆け引きに負けたということか。権謀渦巻く政界のこと。こんな程度のやり取りは日常茶飯事であろう。その昔、石橋湛山首相が急な病をへて退陣することになり、後継総理を決める際、「次はこの人に譲る」という念書が交わされて、岸首相が誕生したといわれている。その念書の立会人というか証人は、今はなき映画会社大映の(Nラッパと言われた)N社長と、もう一人北海道炭鉱(株)の社長であったH社長だといわれている。当時はエネルギーは石炭に頼っていた時代である。

因みに、今から40年余り前、私は勤めていた信金から、当時日本一だった某銀行に国内留学したことがあった。東京での勉強の際、支店長に連れられてその炭鉱会社のH社長の家を訪れたことがあった。門から玄関まで自動車で行く巨大な邸宅であった。そのころの日本のエネルギーが石炭だった。しかしあれからわずかの時間の間に、エネルギーの王座は石油に変わってしまった。これは余談になった。

しかしその念書は実行されることはなかった。葬り去られたのである。岸首相の次は池田首相になったのであった。今、名古屋から一つ大阪よりにある新幹線の駅前に念書に書かれていたといわれている総理になるべきだった方の夫婦そろっての銅像が建っている。それほど政界の約束は信頼が無いということである。

このように福田内閣は民主党に押されまくっている。すくなくとも私が出席する会議などでは、「民主党もいい加減にしておかなければ選挙で勝てないのでは・・」と、そんな意見が多くなってきたように思う。私の出席する会議は歳を重ねた人たちが多い会議だからかも知れないが・。さてもう一週間もすると暫定税率が期限切れになる。インターネットなどの情報では、どうやら自民党の知恵者の中では、一発逆転の秘策があるかのように報じられている。さてこの予算関連法案の行方はどうなっていくのであろうか。

それにしても官庁のお金の使い方はなっていないと思う。最近国会で問題になっている国土交通省の道路特定財源におけるお金の使い方には唖然とする。もっと厳しく縮小できるはずである。こんな現実が報道されると、道路特定財源を一般財源化して、必要な道路と不要?不急な道路に分けて、余らせたお金を一般財源に使うようにしたほうが良いと思う人が多くなってくるであろう。

今年の景気の先行きについて、識者の多くは悲観的な見解を示している。アメリカの景気がサブプライムローンによって大きく影響され、深刻な状況に陥るところであった。アメリカはさすがだなぁと思うのは、この危機に素早く手を打って二度にわたって公定歩合と市場金利を0.25%に続き、更に0.75%の引き下げに踏み切り、(現在アメリカの)公定歩合は2.75%、市場金利は2.25%としたことである。

まだ先行きは不安定ながら、とにもかくにも株価とドルの為替相場は落ち着き始めている。「しかし」、と識者の多くはこう言うのである。「サブプライムローンは底がまだ分からない。疑心暗鬼になっているので今後にも影響が残るだろう」と。

ここでサブプライムローンについて整理しておこう。これは、クレジットカードの支払いが延滞している人など、信用力の低い個人に向けた、審査基準のゆるい住宅ローンを指す言葉である。これは住宅価格の上昇が前提のローンであった。このローンは、最初の数年は金利が低いか、または数年間はゼロ金利のこともあるが、その後急激に金利が跳ね上がる契約のローンである。このローンが多く販売された頃のアメリカは、住宅建設が盛んで、近い将来、住宅の価格が必ず上昇すると思われていた。

住宅の価格が思惑通りに上昇すれば、それを売却してローンを完済後、余ったお金を頭金にして、今度は安い金利の普通の住宅ローンで新しい住宅を手に入れることが可能と見られていたから、申し込みが殺到したのである。ところが住宅ブームが沈静化の方向に向ってしまった。借り入れして数年後(普通は3年後と言われている)契約どおりに金利が上がり、サブプライムローンのままでいると支払いが出来なくなってしまう状況がやってきた。ここで多くの延滞が発生した。

サブプライムローンの焦げ付きは、借り入れしている個人は、返済が滞り住宅を手放す羽目になった。これらの人々に融資している銀行やローン会社は、担保物件を売却しても価格が下がっているために多額の不良債権を発生させてしまうことになった。やっかいなことに、このサブプライムローンを含む金融派生商品が証券化されて、(他の良好で信用力の高いものも含まれている証券なので評価基準はトリプルAとされていたらしい)世界各国の投資家が購入していたために、この影響が世界中に広がってしまったのである。だからサブプライムローンの影響がどこまで及んでいるかを正確には把握出来ていないのである。これがサブプライムローンについての簡単な整理である。

原油価格が高騰し始めた昨年、私は金が上がるとこの紙面で書いた。その通りに金の価格が上がった。当然のことながら、私は貨幣を金に替えてはいない。上がると分かっていても万が一のことも考えるのと邪魔くさいので変えることはなかった。投資でお金を稼ぐ人たちは、私の数百倍の小まめさと、研究心の旺盛な人でないとできない。

そこに出てきたのが、サブプライムローンの発生。当然ドルは各国通貨に対して安くなり、円もそれと同様に高くなると予想できる。しかし私はそれに対する儲けられる手を打ってはいない。上記と同じ理由からである。しかし世界の投資家はしっかりと手を打っているので、巨額の利益を生んでいる人がいるのである。、アメリカの景気が低迷すると予想される上、わが国の今年の景気も低迷を続けるとなると、どんな手が考えられるだろうか。私はどうせ手を打たないのだし、読者に誤解を与えて損をさせては大変なので、この時点ではどうこうしたらよいという類のことは書かないでおく。

円が強くなると、デフレになる条件の一つである海外から安い品物が入ってくるということは言える。だからわが国のデフレからの脱却はまた当分先になる。今日銀がやるべきことは、市場に潤沢な資金を投入して、デフレの進行を止めることである。その日銀総裁がまだ決められていない。当然日本の評価が下がる。今度はしばらくしたら円安に触れるだろう。今ドルに変えておいてその時に・・というような・・・。これはただ自分の予想が当たるかどうかに興味を持っているだけである。素人の予想であるからあまり信じないように。
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