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今週の政治 1月28日

先週始めにアメリカの中央銀行が素早く政策金利を0.75%引き下げし、ニューヨーク市場は下げ基調から、一時値を戻す姿勢となった。昔、グリーンスパン議長も、景気の先行きに不安が出始めた瞬間素早く手を打ち、さすがと思わせたことがあった。アメリカという国は、大きいのに危機に際して敏感に対処する国民性がある。それは多分、日本のように農耕民族とアメリカのように狩猟民族との違いからであろう。

これに対して日本では、財務大臣も日銀総裁も、しばらく静観の姿勢を表明した。ようするに動かないのである。有名な武田信玄は、その旗印に、動かざること山の如しとしている。しかし信玄は同じ旗印に、はやきこと風の如しと言っている。要するに車で言えばアクセルとブレーキをどう巧く踏み分けるかである。

日銀は、金利の糊代を欲しいのである。今は糊代が0.5%である。それもようやくここまで辿り着いたと言える。ここで「0.25%でも引き下げたら」との声があるが、たとえ引き下げてもそれに見合う効果は期待できないと思っているし、第一糊代がなくなる。日銀の金融のコントロールには二つのカードしかない。一つは金利調整であり、もう一つは、量的調整である。ここはしばらく静観しよう。そしてこの世界同時株安の真の原因を掴んでからでも遅くない。そう考えているのであろう。

たしかにそういう手もある。しかし素早く動く手もある。それを決定するのは政府である。上記したアクセルとブレーキをどう踏み分けるかである。日本の金融政策は全体的に見て、常に遅いのである。そして小出しをするのである。要するに遅くて不十分なのである。だから市場が読みきってしまってからの施策実行だから、思い通りの効果が期待できないのである。

そしてどうにもならなくなったら、今度は度を越した激しい手を打つのである。
不良債権処理でも同じことが言えた。もう三年早く手を打っていたら、(あの宮沢総理の時代に公的資金を思い切って入れていたら)失われた10年は3年くらいに留まり、格差拡大もこんなにもひどくならなかったのではと残念でならない。組織はトップの判断で全てが決まっていく。さて今回のことは先々どう影響が出てくるのであろうか。

正直なところ国会ではそれどこではない状態であるらしい。予算がどうなるか、関連法案は年度末まで国会で承認が得られるのか。それは衆議院解散と微妙な関係が生じてくる。

サブプライムローン問題の他に最近突然浮上した証券に金融機関が保証するという商品の不安説や、原油高騰問題に端を発した材料値上げ問題が追い討ちをかける。それを売値に転化できたらいいのだが、それがままならない。大企業は下に押さえつけるが、皺寄せをうけるのは中小企業。深刻な問題である。昨年秋からの改正建築基準法の改正が、余りにも細部にわたっていて且つ二重チェックであり、建築業界は悲鳴を上げている。しかしよく観察してみると、これにも格差が生じている。

早く手を打っているところと、出遅れたところの差は日を追うごとに大きくなっている。危機感をもって動いている企業は、きっと先々優位に展開していくであろうし、そうでないところは遅れてしまうだろう。

そんなダブル・トリプルの原因が重なり合って、景気の先行きが不安視されているのが現在の状況である。こういう状態の時は、原点に戻ることが一番いい。まず取引先を一軒一軒しっかり訪問して、取引のパイプを構築していくことである。訪問して話をすれば、情報が得られるし、思いがけないいい話しに出会うものである。「どうせ行っても無駄だ」と考えることが一番いけないことである。

最近の東京と大阪の間には、以前と比較して途方もない格差が開いたように思う。数多く東京に行くと肌感覚で分かってくる。経済規模は10倍は差があるだろうし、商売のロットが違う。東京は日本で一番活性化していると思う。先日宮崎へ行ってきたが、県庁の入り口で東国原知事の等身大のパネルが出迎えてくれるし、向かいにある「宮崎ぶっさん館」には満員の観光客が入っている。が・・建設・土木業は仕事が激減して困っているとの話であった。

各地を訪れて常に聞く話は、「観光で食っていくしかない」というフレーズである。
目的地に着きタクシーに乗ると、まず最初に「ご当地で有名な観光地はどこですか」と聞く。金沢や仙台等は、観る所は山ほどあるが、大方の地は、「さぁ○○くらいですね」の答が圧倒的である。「観光で食っていくしかない」のだが、「観光地の整備が今ひとつ」であったり、折角観光地や地元の踊りがあるのにも関わらず,それをアピールする工夫が出来ていないのが実情である。

その点、宮崎は凄い。「今宮崎で一番観光客の集まるところはどこですか」の問いに対して、ドライバーさんは、私が予想していた「青島です。鵜戸神社です」とは言わず、「県庁とぶっさん館です」と言ったのである。そしてこう付け加えた。「まもなく使われていない豪華な知事公舎が観光コースに入ります」と・・。その心意気やたくましいの一言である。昨日当選した大阪の新知事は、この地盤沈下している大阪をどう盛り上げてくれるのであろうかと期待しているのである。

今回の選挙は、政策なき知名度勝負の選挙であったと思う。三人の有力候補は、具体的な我々に響く政策を打ち出していない。しかし当選した新知事は、我々の生活をどう変えてくれるのかを期待している。債権団体への転落を阻止し、地盤浮上の牽引車になってもらいたい。やれるかなぁ。一寸心配。しかしもう一人の元大学教授はもっと心配だった。なぜなら暗い。暗い人は劇的な改革は難しいと私は思った。もう一つ、小沢さんが国会を途中退席して大阪知事選挙の応援に入ったことが、逆にマイナス要因になったのではないかと推測している。それはともあれ、有力三候補ともに、人生をかけて立候補する勇気には心の底から尊敬する。

私見であるので誤解を覚悟で言うのだが、出来たら東京に拠点を持つのも一つの選択ではないかと思う。経費はかかるが、東京に支店でも営業所でも出せば、中期的な4~5年くらいのスパーンで見たら市場が大きく広げられると思う。ただし業種にもよるが・・。

さて今日言えることは、どうやら今後景気の停滞は否めないということである。政府は年後半から景気は上昇に向かうといっているが、こう打つ手が後手後手に回ると、今年一年は景気は停滞のまま過ぎるように思ってならない。不幸なことながら倒産も多くなるだろう。金融機関は一層金を貸さなくなる。だから金をかるなら早い目に手当てしておくほうがいいと思う。しかも長期資金が尚良い。

勝負の世界は厳しいものである。大阪マラソンで福士選手が30キロまで独走していてブレーキを起こし破れた。寒さと飛ばしすぎが後半にブレーキを起す原因になったのだろうか。彼女にはトラックの長距離でオリンピックを目指してもらいたい。これで3月の名古屋女子マラソンで高橋尚子選手の出来次第では、8年ぶりのオリンピック出場の期待がかかってくる。4年前の東京女子マラソンで後半のまさかの失速で、3月の名古屋にもう一度オリンピックの先行レースに挑戦するかどうかで話題になったことを思い出す。42キロ余りも一人で走るマラソンは、何が起こるかわからない激しい競技である。

一方朝青龍は、千秋楽に横綱同士の熱戦に負けた。いい相撲だった。朝青龍の場合はいいところに落ち着いたと言うべきだと思う。二場所連続出場停止処分が明けた次の場所にいきなり優勝では、なにか納得できない感じがするからである。白鵬は良くやったと思う。前二場所の優勝はいずれも朝青龍が居ない場所であったから、値打ちからすると一寸不足していた。しかも前場所は12勝の優勝だった。これで東西の横綱が実力伯仲で揃った。3月の大阪場所が楽しみである。では又来週。。
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