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今週の政治、12月25日

いざという時、国は薄情なのだなぁと、最近つくづく思い知らされる。大切な家族が人さらいに会い、連れて行かれた国も分かっているのに、ほとんど何の手も打てない。家族会の方々を前にして、首相が「私を毛嫌いしないでください」と述べるなど、まったくどうなっているのか分からない。私は自民党総裁選挙の時、難波高島屋前での立会演説会を聴きに行った。その時福田さんは「私の手で拉致問題を解決する」と明言した。なのに、福田政権はほとんどテロ新法に振り回され、小沢さんの辞任発表という大チャンスにも、それをモノにできず立ち往生状態である。
C型肝炎問題も同様である。国が隠していたのである。正確には厚生労働省が隠していたのである。製薬会社もその薬を使うことを止める動きをせず、多くの人たちに塗炭の苦しみを与えてしまった。こんな惨いことを国が責任を持たないで、何が政治と言えようか。20日に舛添大臣が示した解決案に、原告側が拒否した。国が全面的な責任を認めていないばかりか、いわゆる患者を線引きしていたからであった。
これで再度の大阪高裁からの和解案が出るまで先延ばしになるのかなぁと思ったら、23日突然福田首相が患者の方々を一律全員救済の議員立法を作ると発表した。良かったよかったと喜ぶのは当然としても、もし20日の解決案を原告側が呑んでいたとしたら、こんな議員立法は出てこなかったと言うことである。原告側には素晴らしい弁護士さんが付いているか、各地域の原告代表の方々が素晴らしいのか、ともかく大したものだと感心した。まだ若いのに、何の罪もないのに、肝炎に感染してしまったこれらの患者の方々は、自分たちのことだけ考えるのではなく、全員一律救済でしか受け入れられないと粘った。自分さえ良ければいいという風潮の蔓延する中にあって、拍手を送りたい行動であった。この議員立法の中身に注目が集まっている。
年金問題もまた然り。こんないい加減なことでいいのか。我々高齢者は、年金が頼りである。昔のように子供に面倒をかけることは出来ない。それに長生きになった。良いことのはずなのに、それによって人生の最終章が心配になってくる。これが今の日本の不安である。国とは、国民を幸せにするためにあるのではないのか。最近の政治に唖然としてしまう。福田首相にある意味期待していたのに、最近の記者に述べる発言を聴いていても、温かい心が感じられない。政治が疲弊すると経済が衰退する。人心が荒廃する。そんなスパイダルに入っていきそうな雰囲気をひしひしと感じる。福田さんは、この国をどうしてくれるのか。
最近の株安。要因は「米国の景気失速懸念」へと移っている。現在は「米国のサブプライム住宅ローン」が問題視されている。 サブプライム問題の本質は二つあるといわれている。2003年後半から2005年にかけて、米国では好景気と銀行間の競争激化により、与信基準が大きく低下した。借りやすくしたのである。その結果一大住宅ブームが沸き起こった。わが国のバブル発生時とよく似ている。米国の場合の問題は、この時、全く異なる二つのバブルが生じたとみられることである。
一つは巷間言われている通り。文字通りのサブプライム層(信用履歴の低い借り手)、つまり、所得が少ない、もしくは返済を遅延したことのある層に、過度に貸し込んでしまったことである。米国では従来から、信用履歴が低くても高い金利さえ支払えば、ローンを組むことが出来た。それがバブル化したのは、金融機関がリスクの大きい住宅ローンを推進したためである。たとえば変動金利だが、当初数年間は低い固定金利が適用されることが多い。たとえば、当初は金利のみ支払い、数年後に元本の返済が始まる。そして両者の組み合わせ。さらには当初、金利さえも支払わない。ただし、金利がかからない訳ではなく、その間は金利分だけ元本が増えていく。こうしたローンの多くは3年程度経つと返済額が急激に膨らむ仕組みとなっているのである。なぜそんな借り方でも住宅ローンを借りるのかと言うと、丁度住宅バブルが起こっていて、買った値段よりも高い値段で売って、その差を儲けることができたからである。今年に入り、初期の2003年後半に住宅を購入した人に、返済額が跳ね上がる時期に来ているのである。アメリカの景気が過熱して、住宅バブルも頭を打ち、高い値段で売買できなくなり、売れば損する状態になってきたのである。返済額が高くなることに対処できないケースが出始める時期になったのである。その意味からすれば、住宅市場がピークをつけた2005年から数えて3年後の、2008年まではなおも、この問題は悪化し続ける可能性が高いのである。
もうすこし細かく言うと、今2006年に借り入れたサブプライムローンでも延滞率が上昇しているのである。3年経ってないのに、何が起こったのか。それはもう一つの住宅バブルである。自宅ではなくリゾート関係である。アメリカのリゾート地の住宅価格は、ここ数年跳ね上がってきたが、完工前に転売する、現地も見ずにインターネットで売買するなどのケースが目立っていた。こうして儲けられたのである。こうなると、完全なマネーゲームである。信用履歴も低くない層が「審査が甘くて早い」という理由で、サブプライムローンを利用していたケースもあるようだ。しかし、リゾート・バブルが破裂。こうした地域の住宅価格が急落したため、最後にババを引いたローンの借り手が住宅を売るに売れず、返済できなくなっているのである。
結局、サブプライム問題は、低所得層の多い地域と高級リゾートという両極で発生したことになる。折しも、米国では今年から民主党が上下両院を制し、同問題で共和党政権を糾弾するとともに弱者支援を訴えている。しかし、本当のサブプライム層と、金の亡者と化したサブプライムローン利用者の区分けは難しく、一筋縄では解決できない問題と言えるのではないだろうか。
ことがアメリカだけで収拾出来るのなら、それでいいかもしれないが、それが証券化されて多くの機関投資家が買い捲っているのである。アメリカの銀行の金融危機も囁かれ始めた。日本のメガバンクにも、それらの銀行への巨額の支援が要請されたと聞き及んでいる。思い起こせば10数年前のわが国のバブル崩壊も、住宅からであった。
テレビで高校駅伝を観戦した。女子は立命館宇治が完勝した。下馬評では、昨年優勝の須磨学園との一騎打ちになると見られていたが、一区から立命館宇治が優位に立ち、そのまま独走した。あの有森裕子さんや高橋尚子さんをオリンピックのメダリストに育てた小出義雄監督は、千葉県の市立船橋を全国優勝に導いたことがある。
午後は男子である。花の一区といわれる一万メートルには各チームがエース級が登場した。今回の優勝候補は、仙台育英と兵庫の西脇工業と言われていた。西脇には、現在の高校長距離界のNO1と言われる八木選手がいる。しかし長距離というのは、本当に難しいもので。コンディションの作り方によって大いに変わってしまう。八木選手は一区で出遅れた。最後は三区に留学生を配した仙台育英と初優勝を狙える位置にまで上げてきた佐久長聖のアンカー勝負となり、行き詰るトラック勝負に持ち込まれ、正式発表タイムは同タイムだが、一メートルの差で仙台育英が制したのである。年明け2日~3日は箱根駅伝である。この日都大路を駆け抜けた高校生の中から、来年以降、箱根を走る選手が出てくることだけは間違いない。兵庫県は高校駅伝の激戦地と言われてきた。一時期西脇工業と全国出場権を競い合ったのは報徳学園であった。現在は西脇が渡辺監督が健在なので勝ち続けているが、報徳の梅谷監督も素晴らしい監督であった。たしかもう報徳にはいらっしゃらないと思うが・・。リーダーによってチームは変わるのである。
今年のM1には感動した。まったく無名の「サンドウィッチマン」の二人が、敗者復活から勝ち上がり、実績のあるコンビを破り第7代目の王者に輝いた。高校のラグビー部の同級生で、一時大手タレント事務所に所属していたときもあったらしいが、昨年に独立(独立と言うより売れないのでクビになったのではないかなぁ)し、二人で家賃6万円余りのアパートに住み頑張っているのだと言う。これで一気にブレークして、漫才界のドリームを掴むことになるだろう。明るいニュースのなかった今日この頃、久しぶりに心温まるスターの誕生劇であった。
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