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今週の政治 12月10日

原油が異常な高騰に歯止めがなかなかかからない。その影響はわが国の経済にも深刻な陰を落とし始めている。そんな中、オペックが会合を開いた。しかし原油増産は見送った。その理由は、現物の原油の需給はバランスが取れている。今の高騰は、一に巨額投資マネーが、原油市場に雪崩れ込んでいるためである。その影響で世界経済が停滞する懸念さえある。もしそうなったら、今回増産したにもかかわらず世界景気が低迷し、値崩れがおきたらそれこそ危険である。だからここは増産はしないことに決したのだという。これだけハッキリと、投機目的に原油市場に巨額資金が流れ込んでいることを確認しているのに、まだ原油価格が下がるという見通しにはなっていない。

わが国の来年度の景気の見通しも、下方修正せざるを得なくなるかもしれない。原因に上げられるのは、先ず上述の原油価格の高騰である。続いてアメリカ景気が低迷期に入ったのではないかと言うことである。その誘引とも言えるサブプライムレート問題が当初予想よりもかなり深刻になっている。年末から来年にかけて、債券の損出で影響を受けることになるだろうと言われている。ある人などは底なし沼だと言う。

「いやいや現在も景気は決してよくなってはいない」という意見がある。これは私の主宰する「元気プラザ」のメンバーで企業再生の仕事をしておられる先生のた意見であるが、それとは、「今の数字上の好景気は、ほんの一部の大企業が莫大な利益を計上しているからである。例えば20歳の人が10人いたとして、平均年齢は20歳である。そこに一人80歳の人が入ったら、平均年齢は上がり、25.48歳になる。これと同じ現象が景気指標に起こっていると言うのである。だから景気は決していいとは言えないし、特に中小企業との格差は甚大である。とその先生の意見である。それはその通りだと思う。

来年の景気は、決して楽観し出来ない情勢になってきている。まもなく行われる韓国の大統領選挙の結果も、わが国の政治経済には大きな影響を与えることになるだろう。わが国の政治は相変わらず混乱している。このまま年が明け、予算審議で混乱して解散総選挙に突入するのかもしれないという見方も出てきている。こんな政治の混乱は国民にとっては決してプラスにはならない。もっと与野党で話し合うべきである。

光陰矢のごとし。とはよく言ったものである。あっと言う間に一年が過ようとしている。



そして今年も各界でリーダーの交代が数多くあった。最も大きかったのは現職の総理大臣が体調の悪化で交代したことである。50歳そこそこで国のトップに立って、こと志に反して下野したのであるから、さぞ残念であったろう。

リーダーが代わったら物事の捌き方が変わるのは当然のことであり、処理すべき重要度の順位も変わる。それでこそリーダー交代の意味もあるということになる。退任した元総理はまだ若い。今後またチャンスはくる。その時の為に心と身体を鍛え直しておいてもらいたい。

野党の代表も交替しそうになったが、周囲の慰留で元の鞘に収まった。まぁこれも、ご本人は一旦交代したのだという考え方で、今後思い切ってやってもらえばいいと思う。

上杉謙信が、まだ景虎と言ったころに、家来の武将たちの諍いに嫌気が差して一時雲隠れしたことがある。その時、武将たちは必死になって探し回り見つけて説得して結果景虎は戻るのである。その後、上杉家の武将たちが一丸となり、上杉家の発展につながった。民主党の党首は上杉謙信になれるだろうか。

サッカー日本代表監督オシム氏が、病に倒れてしまった。なかなか味のあるリーダーだと思っていたので、残念でならない。さぞかし本人は残念無念であろう。オシム氏倒れるの報に、もしも長引くのであれば病が病だから、交代も止むを得ないのではないかと直感し、後任は岡田氏だと思った。

別に岡田氏を知っている訳ではないし、他にも有為な人も多くいるのだろうが、岡田氏はJリーグの監督として素晴らしい実績の裏づけがあるし、テレビでの解説を聞いても、その物腰や態度、その内容も説得力がある。10年前に突然当時の日本代表監督の後を受けて、コーチから昇格し、初めてのワールドカップへの切符を勝ち取り、しかもあのキング・カズを直前に代表から外すという決断をしたことで一躍名前を知られた。

この人はリーダーの雰囲気を持っている人だと思っていた。前述のワールドカップでの戦績は芳しくなく、帰国後解任となったが、本人は捲土重来を期していたのだと思う。

その後日本代表監督は三代にわたって外国人が続いた。Jリーグも、選手は黒い目、リーダーは青い目の監督が多くなり、プロ野球でも最近はその傾向が強くなっている。これをJリーグ現象と言う。だから今回久々の日本人監督の誕生を心から歓迎しているのである。岡田氏はこの厳しい状況の中で、アジア最終予選を勝ち抜いて、ワールドカップに日本を連れて行ってくれるだろうか。まさにリーダーの力量が試されている。

さらにもう一人、野球の日本代表星野監督である。先週詳しく触れたので、この紙面では多くは語るまい。厳しいアジア予選を勝ち抜き、北京への切符を手に入れた。日の丸を背負って闘う一発勝負は、リーグ戦にはないプレッシャーがかかったことであろう。見事なリーダー振りであった。

わずか数名の部員しかおらず、試合をするのに他のクラブから応援をしてもらわないと15人が揃わなかった某大学のラグビー部を、不屈の闘志とパッションで一流の部に育て、何度も日本一に輝いた名監督がいる。いると言うよりいたとしか表現できないのが残念である。

当初は、何とか一部リーグに昇格して、名門大学チームと試合ができることを目標にした。長い道のりであった。汗と涙の日々であったろう。監督を引き受けてから35年たった。今や部員が100人にもなろうという名門ラグビー部になった。それなのに、子供のように可愛い部員の中から、大麻を飼育して吸引していた奴が大量数でてきたのである。その責任を取って名監督は辞任した。さぞ残念無念であったろう。私もなんともやりきれない気持ちになった。指導とはなんだろうか。そしてその限界とは・・。

やってはならないことをやる。その結果、本人は当然であるが、こんな名監督まで巻き添えにする。まさに無責任時代である。それでもリーダーは責任を取らなければならない。いいこと、悪いことの入り混じった一年がまもなく終わろうとしていてる。そしてまた来年もリーダーの立場にある人にとって、厳しい一年が始まるのである。ではまた来週。。



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