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今週の政治 10月29日

角を矯めて牛を殺す。そんな諺がある。「二センチのチリメン雑魚を捕るのに、何ミリの網目の網が一番良く捕れるか」を研究するために、検討することになったとする。ある人は、「少なくとも一センチ以下でなくては・・」という意見を出す。二センチのチリメン雑魚だから、一センチ以下の網目の網というのはごく常識な意見である。

すると別の人が、「チリメン雑魚は、横に泳いでいるモノばかりではない。縦に泳いできたらその網目ではすり抜けます。もっと細かい網目でないと逃がしてしまいます」と言う。「それもそうだということになり、検討している間にだんだんと網目の網が細かくなっていく。そして誰が見ても、一匹のチリメン雑魚も逃がさない完璧な網目の網が出来上がる。「これで一匹も逃がさない。」みんな自信を持つ。

ところが、現場ではチリメン雑魚は一匹一匹泳いでいるのではない。海の色が変わるくらい群泳しているのだそうだ。そこに網を打って、エンジンの付いた船で引っ張って捕獲する。余りにも細かい網目の網だったら、折角群泳しているチリメン雑魚の群れに正確に網を打ったとしても、いざ引っ張る段になると(計算どおりに完璧に網に入った)チリメン雑魚が水の逃げ場を閉鎖してしまい、水圧で船が動かなくなりチリメン雑魚は捕れないのである。完璧を期すが余り、余りにも網目を細かくしすぎると、現場は動けなくなる。

これと同じことが、今建設業界で起こっている。耐震偽装事件から端を発し、今年の6月から極端に建設許可基準が厳しくなり、市と都道府県が二重チェックする体制のほか、住宅においても、壁クロスの種類等の詳細までを許可申請の時点で特定しなければならなくなっている。私有地道路の許可もこの例に漏れず審査が長くかかってしまう。施主は一日でも早く家が完成して入居したいと思っているし、業者も段取りよく工事にかかれて、施主の喜ぶ顔が見たいと思っている。

その上に建設業者は、材料の手配や人員の手配、建設にかかる予定が立たなくなるから、最悪は資金繰りにも影響を及ぼすことになる。もともと耐震偽装を未然に防ぐために厳しい審査基準にしたのにもかかわらず、クロスの特定等々は耐震にはなんの関係もないはずと私たち素人は思う。これを「本末転倒」という。行政の悪いところはここである。これでは現場が動かないではないか。耐震についてはキッチリと審査してもらいたいが、もっとスムースに許可が下りるようにしてもらいたい。

6月以前に許可が下りているところは、以前の基準であってスムースに許可が下りていた。それらの今建築中の物件がが一当たり完成するのが今年の年末だとされている。その先の仕事が、許可が下りないのだから着工出来ず一定期間が空白になってくる。折角景気が持ち直してきたのに、建設業界はこのことで今苦しんでいる。NHKテレビが取り上げて放映していた。何をするにも幅が必要なのになぁ。

最近の国会には落胆する。守屋防衛事務次官が標的に上がっている。5年間で同じ会社の専務とゴルフに150回も誘われて行って、その帰りにマージャンをする。お決まりのコースである。今日の証人喚問で彼は何を語るのであろうか。(因みに、小池前防衛大臣が守屋次官を退任させ、次の次官に一旦は指名した官房長だった某氏は、私の母校である高校を卒業して名だたる国立大学を出て、警察庁から防衛省に移った私よりも5,年後輩に当たる人物であった。残念ながらこの人もあの騒動で退任してしまったが・・)

このゴルフ接待漬け?が影響して、給油新法はダッチロールを続けるのではないかと心配する。それにしても、官僚が絡むいろいろな問題がこのところ数多く表面化している。今まで分からなかったのか、ここ最近多くなったのかは知らないが、国民をリードしなければならない立場の人達が、こんなにも無責任でいいはずはない。首相のせいではないだろうが、福田内閣ピンチである。

もう一つ気になるのは、内閣が変わって改革に急ブレーキがかかったように思うことである。安倍前首相が立ち上げた教育改革も福田内閣では継承されるのかどうかも分からないし、北朝鮮問題も進みそうもない、経済名目成長率を前内閣では3%を目標にしていたが、それも余り力が入っていないようであり、消費税の引き上げ議論ばかりが前面に出てきている。これも官僚にひきづられていると言う感じがする。衆議院の解散総選挙は、遅くても予算が国会を通過した後に行われるものと思われる。その時、どちらが(自民党か民主党の)勝つのだろうか。ひとえにここ数ヶ月の国会の動きに注目が集まっていく。

赤福のような知名度の高い、会社がなぜ製造年月日を偽装したり、売れ残った品物を再度「巻き直し」と称して、再販したりしたのだろうかと不思議でならない。伊勢に行ったら土産は「赤福」がトップであるのに、惜しいことをしたと思うと残念でならない。先日経営者向けの講演が終わった後、聴講に来ておられた某氏が、「私は長い間食品を扱う商社に勤務していました。定年後は故郷の伊勢に戻り、現在はそこで住まいしています。今日は伊勢から大阪まで講演を聴きに来ました。赤福のような生ものは、通常賞味期限が三日くらいと定められています。

人が口に入れるものは、商品のサイクルが早く、今の法律では売れ残ると全て廃棄せざるを得ません。そんなサイクルの短い商品を扱っているのに、よくあれだけ手広く商売が出来るなぁと不思議だったんです。伊勢神宮の参拝客は、季節でも天候でも大きく日々左右されます。少ないときなら参拝者は1500人程度のときもありますし、多かったら10万人20万人と来られるときがあります。

その参拝者の数を読んで商品の準備をするとなると、これは大変なことなのです。造りすぎたら大損するし、少なく造ったら品不足になるし、なにせ保存が利かない商品だから、どのような商品管理をしておられるのかなと思っていたのです。造った商品を即冷凍保存して、参拝者数に合わせて品だしをすると報じられたので、納得できました。

法律からいえば違反ですから弁解の余地はないのですが、商品によっては、作ってすぐ冷凍保存して、解凍して販売する。その時はどのように製造年月日を記入するか、冷凍ですと書くかそんなことも含めて食品衛生法の見直しも必要ではないかと思いますよ。これは長く食品を扱っていた者が見た意見ですが・・」とそんな話を聞かせていただいた。

一概に我々は怒ってしまうが、会社の側からしたら、読みきれない参拝者数に対処するために、今の法律では許されない枠を超えた方法をとってしまったのだなぁと思った。

この話を聞いていて、甲子園球場の食堂で、明日はどれだけの弁当を注文したらいいかを決める難しさを聞かされたことがあったのを思い出した。ドームなら雨天中止がないから、カードによってどれくらいの観客が見込めるかが読める。それによって注文する弁当の数が決まる。しかし甲子園球場はそうは行かない。明日の天気予報を参考にして注文を出すのだが、それよりも伊勢神宮の参拝客数を読むのは難しかろう。

先日の亀田興毅選手の謝罪会見を見た。なかなか良かったと思う。「人や世間は悪くいっているかもしれへんが、俺らにとっては世界一の親父である」子が親を殺す時代に、彼はこういい切ったのである。その瞬間から、記者たちの鋭い質問の矛先が鈍ったと思った。親に代わって謝罪会見に出てきた興毅選手はこれでケリをつけたと思う。親が子供に助けられたのである。情けない親と言えばその通りだが、良い息子を持ってこの親は幸せ者やと思った人も多かったのではないか。「頑張って本当に強いボクサーになれよ」と思った。なかなかさわやかだった。果たして我々は、子供たちに「世界一の親父」と言ってもらえるかどうかと自問してみても、なかなか自信が持てないのが実情ではなかろうか。私も一緒だが・・・。 あんな中
でそう言われたら親は身体が震えるほど嬉しいだろうな。ではまた来週。
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