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今週の政治、10月9日

先日の、福田首相の所信表明演説を聞いた。感想としては、トップが代わるとこんなにも変わるものかと思った。戦う姿勢というよりも、野党と仲良く話し合っていきましょう。野党の言い分も聞き入れますよ。という感じが強く出ていた。これから政治は確実に変わっていくと思った。それが良いことかどうかは今後の推移を見なければ分からないが、とにもかくにも福田内閣はスタートした。

私が先週命名したように、「福田ゆったり内閣」では、野党も暖簾に腕押しになるのではないかと思う。代表質問でミスター年金との異名をとる長妻氏が抜擢されて質問に立った。安倍前首相に対して質問するつもりだったが、約20日あとになった質問である。実に80項目にのぼる質問だった。しかも細かい質問だった。何度も代表質問をテレビで見ているが、こんな細かい質問は始めてである。

福田内閣は話し合いでこの難局を打開しようとし、小沢民主党は対決で早期に解散に追い込もうとしている。安倍首相のときとは微妙に感じが変わっている。俗に言う改革は先延ばしになるような気がする。与・野党ねじれ現象は、政局は不安定であるが、懸案の各種救済的法案(年金は支払い以外に流用しない法案・老人の医療費凍結法案等々)は通りやすくなっていると思う。子供手当て法案も参議員に提出された。これか一連の法案が民衆に媚びる法案になるか、国民を助ける法案になるかがポイントである。

北朝鮮は、まともに国民を食わせられないのに、アメリカを始めとして世界の強国を手玉に取っているようにみえる。国民を拉致されても何の手も出せないわが国は、本当に独立国といえるのか。情けないと思う。アメリカだって韓国だって、表向き良いことを言って、拉致が前進するようにできるだけのことをするとか、拉致問題が解決しなければ、北朝鮮へのテロ指定国家の解除はしないというのだが、果たしてどうだろうか?大いに疑問が残るところである。

ここで今週は話をガラッと変える。D・カーネギーの名著に「人を動かす」「道は開ける」がある。支店長だった若いころ、この二冊を懸命に読んだ。その一つ一つが胸にストント落ちた。特に「道は開ける」の中に、悩みを克服する魔法のような方法が書いてある。若い頃に支店長を拝命して、何かと悩みが多かった頃である。その数々の言葉に助かる思いがしたものである。人の上に立つ立場の者は、日々悩みの連続である。一つ解決できたらまた一つ発生する。それが数件かたまると思い悩んで「うつ」になりかねない。リーダーは、それらの悩みから解き放たれる方法を体得する必要がある。

詳しくは本書を読んでもらえば一番いいのだが、少々解説してみる。まず「今日一日の枠で生きよ」と強調されている。済んだことに何時までも囚われていても何の効果もない。悔やんでばかりでは先が開けない。そして、まだ来ていない明日(将来)のことに思い悩んでもなんの間解決にもならない。取り越し苦労は無駄な苦労である。一生懸命に考え行動するには、今日という一日で充分である。

ここに悩みを克服する魔法の方法を紹介しよう。悩みが出来たら、まずはその悩みの原因を率直に分析してみることである。次にそれによって起こる最悪の事態を想定してみる。次に、それを脱却できないから悩んでいるのだが、それを甘んじて受け入れてみる。

これによって不思議なことが起こる。今までは堂々巡りをしていた思考が、急に落ち着いて気が軽くなってくることに気づく。これで頭が回ることになる。半分成功であるが、ここからが大切なのである。次は、これを踏まえて最悪の事態を少しでも挽回できるように行動してみることである。

たとえば、大きな取引先からクレームがついたとする。非常に厳しい先だから、ひょつとしたら取引停止になるかもしれない。当然思い悩む。思考は堂々巡りを繰り返すことになる。そこでこの法則を当てはめてみるのである。まず、なぜそんなことになったのかを率直に分析してみる。次にこれによって起こるかもしれない最悪の事態を想定する。殺されることはない。まだまだこれくらいで倒産することもない。売り上げが落ちて当面収益が悪化して厳しくなることはある。そこでこの件が引き起こす最悪の事態が見えてくる。そして、最悪の場合のそれを甘んじて受ける覚悟をする。次にその最悪の事態を少しでも軽くするためにはどうすればいいかという方法論が浮かんでくる。クレームを解消するために新しい商品を即、造り直して納入する。これをたとえ徹夜になってもやり遂げる。トップは即、先方の社長の下にはせ参じて、今回のことを心からわびると同時にこれに対する事情と対処方法を述べる。それで許してもらえるかどうかは変わらないが、最悪の事態を少しでも軽減するために懸命に動き対処するのである。

またこんな場合もある。社員がミスをした。厳しく難しい法外のグループから脅しのようなクレームが来る。どうしてくれるのか。監督官庁に言うと同時に報道機関に言うぞ。君のところは信用を失い会社は潰れるぞ。これには弱い。何とか穏便に収めようとして、やってはいけない手法をとって、かえって取り返しのつかないことになる。

だから落ち着いて、これによって起こる最悪の事態は何かを想定する。たしかに報道機関に言われて信用を失うかもしれないが、失わないかもしれない。最悪の場合は、信用を失って業績が低下するが、それだけでは潰れるまでは行かないだろう。

それが最悪の事態である。それを甘んじて受ける。そしてその最悪の事態を少しでも軽減するために、脅されていることを警察に通報する。その一方で、そのミスをクリアするための努力を懸命にする。案外とそのグループは方々でそんな手で脅していたりするもので、正攻法で進んだら、思ったよりも小さな傷で済んだりする。悩みが激しくなって、ノイローゼ気味になり、やってはならない方法をとるとそれこそ取り返しのつかないことになる。

会社を経営したり、部下をもつていると悩みは限りなくある。不安も限りなくある。その悩みに自ら負けないためには、このカーネギーの魔法の方法を使ってみることをお勧めする。私も現役時代にいろいろな修羅場に立ち会ってきた。それは私の著書「人は化ける組織も化ける」(PHP研究所版)に詳しく書いたが、それはみなカーネギーの、この方法に基づくものであった。事態が悪くなったら、無駄な悩み込みをしないで、安きに逃れないで、正攻法で行動する。それは、最悪の事態を甘んじて受け入れ、その最悪の事態を少しでも軽減するためにの行動である。

支店長をしている時、思うように業績が上がらないこともあった。どうしよう。また支店長会議でつるし上げられる。悩みは深刻になり、夜眠れなくなる。だから余計昼間に良い知恵が浮かばないし、生き生きと行動できない。焦りまくる。悪循環である。これの最悪の事態は支店長更迭である。それを甘んじて受ける覚悟をする。気が急に軽くなる。次にその最悪の事態を少しでも軽減するために行動する。「蒔かぬ種は生えぬ」である。業績を上げるためには、取引先を数多く訪問したり、電話作戦をとったり、過去の取引先の実績を分析して、アプローチしたり、新規開拓をしたり、前向きに行動する。すると不思議なことに仕事が少しずつ入ってくるのである。

結果には必ず原因がある。大口の注文が減っているとか、小口が入ってこないとか、自社の商品が売れ難いとか、いろいろある。その原因が把握できたら、それによって起こる最悪の事態を想定する。次にその最悪を少しでも軽減する方法を実行する。収支がバランス取れない時は、思い切って出を減らしていく。売り上げを上げる努力をする一方で、最悪の事態に備えて、その場合の収支を不具合にならないように、出を思い切って削減する腹案を持っておく。次にそうなることを少しでも小さくできるように、行動するのである。カーネギーのこの方法は、我々小人の心を安定させ、行動する思考に戻してくれるのである。案ずるより産むが安し。やってみないとわからない。やる前から比較的なことばかり考えるな。ではまた来週。。


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